さて、今現在50歳代後半の人たちが子供のころ、食事が崩れ始めます。

何故でしょう?

実はこの頃に、3つの大きな食の変化がありました。

1つは、インスタント食品の開発です。

私の子供のころは、エースコックの「ワンタンメン」というのが人気で、みんなよく食べていました。

何せ調理が簡単で、味も美味しいものですから、日本中の親が子供達に食べさせて、特に両親が共働きで忙しい家庭ほど、インスタント食品が常食になっていました。

昔の記憶なので定かではないのですが、これが全国の子供に胃がんを発生させてしまって、そこから発がん物質調査に乗り出したという新聞の記事を覚えています。

なので、一つ目はまずインスタント食品の普及ですね。

 

2番目、食の欧米化です。

この頃から、昔高級だったお肉が、だんだん値段が落ちてきて、庶民の食卓に上るようになりました。

お肉は調理が非常に楽です。

ただ焼けばいいとか、すき焼きみたいに煮ればいいとか、世のお母さんたちも非常に楽ができ、なおかつ子どもはお肉が大好きですから、飛びつきます。

ハンバーグなども登場してきたのも、この頃。

あとカレーライスとか。

結果、やはり咀嚼回数は激減してきました。

 

 3番目は、お母さんたちが忙しくなってしまって、お惣菜を作らなくなった。

 

私たちが子供であった、昭和30年代の時代に初めて「鍵っ子」という言葉が生まれました。

核家族の上に、お母さんが働くようになって、両親のどちらも不在で、子どもだけで留守番をするようになったのです。

また、「教育ママゴン」という言葉もはやりました。

とにかく、世のお母さん方が働いたり、教育に注目をしたりして、手のかかるお総菜を自分で作るということが少なくなってしまいました。

入れ替わるように、忙しいお母さんのために、お総菜屋さんだとか、いろいろな便利な商品、お店ができてきました。

この3つの食の大きな変化があって、日本全体が、“咀嚼回数激減”の状態になってきたのです。

 

余談ですが、私の故郷である香川県は、うどんの本場です。

毎日昼は”うどん”と決めている人も多いのですが、うどんの咀嚼回数はおそらく数十回あるかないかでしょう。

私の高校時代の同級生は、うどんを飲んでいましたから・・・・(-_-;)

彼らの昼ごはんの咀嚼回数は、”ゼロ回”です。

「うどんはのどで噛むんや!」と豪語していた彼ら。
皆さんは決してマネしないでください。

 

 

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